今こそ見たい北海道じゃんぱ ~6年で変わってしまったこと~

 お久しぶりです。タイトルにもある通り、今回は 第6回JUMParty (アーチェリー編) を久しぶりに見返して今思うことが沢山あったので、ここに書き留めさせてください。見た熱のまま思いのまま書いているので少々文章が手荒になるかも知れませんがそこはご了承ください……

 

 

ここでひとまず、JUMParty についておさらいします。そんなの知ってるよ〜って方は飛ばして頂いて大丈夫です!

'' JUMParty '' とは、Hey!Say!JUMPのCD発売時、購入者を対象とした抽選によって、1万人のみが手に入れることのできる貴重な映像のことである。円盤は2021年現在で第1回〜第6回までの計6つ存在し、デビュー10周年時に行われたUltra JUMParty は円盤化されていない。

 

JUMPParty が合わさり出来た JUMParty 通称 '' じゃんぱ '' は、主に対決が行われているが、Partyというだけあってその内容はバチバチ競い合うと言うよりは、わちゃわちゃとしたJUMPらしい様子が見れる大変微笑ましいものである。

 

 

目次

  1. オンラインミーティング
  2. アーチェリーという名の小芝居 
  3. 「俺らってこういうグループだもんな」
  4. 6年前を見た''今''思うこと ⬅︎ 読んでいただきたい!

 

 

 

 

1. オンラインミーティング

 

みなさんは先日行われた Hey!Say!JUMP 第2回オンラインミーティング をご覧になられましたか?( 何故じゃんぱの話でオンラインミーティング?となるかもしれませんが、まぁまぁ、とりあえず聞いてください。)

 

前回同様、2つの議題について話し合いましたが、そのひとつに「15周年で見たい・撮りたい特典映像」というものがありました。今まで沢山の映像をCD特典として付けてくれたJUMP。座談会やJUMQ、Jstormとの個人面接、最近ではゴキブリポーカー回なんかもありました。そして、薮ちゃんが過去の特典映像を説明している最中、何だか急に騒がしくなるおじゃんぷ。

それは 第6回 JUMParty in 北海道 を薮ちゃんが読み上げた途端、いのありたか が急に盛り上がり始めたからです。裕翔も「Stand by Fire のやつね」と言っていますが、いのありたか は 「放てぇ!」「父ちゃん俺腹減っとよぉ」と、じゃんぱ内で行われたアーチェリー対決での茶番を復古し始めます。それに私はとても驚きました。彼らがその場のノリでやっていたであろう遊びを約6年経った今も覚えていることに……と同時にすごく嬉しくもありました。

 

その時の私のツイートがこちら

平静を装い笑ってますが、内心とっても興奮して文字打ってます。そしてその興奮をそのままじゃんぱを見に行きます

 

例えば他のじゃんぱ、PVのメイキングでも何かしらの茶番・小芝居は必ず繰り広げられます。彼らがそれらを全て忘れていると言っている訳ではありませんが、ただでさえボケが散らかり気味の彼らです。半端ない数の茶番を披露してきた中で、内容もしっかり覚えていたことに感動してしまった程でした。私自身、あの回がとても好きだったこともありますが。

 

このオンラインミーティングを受け、私はJUMParty を見らずには居られなくなります。実際何度も見てますが、ここ3年くらい見ていなかったので久々にディスクに触れました。

 

 

 

 

2. アーチェリーという名の小芝居

 

第6回 JUMParty アーチェリー編 は、JUMPing CARnival のツアー先 北海道で行われました。主な内容としては、3人1組でアーチェリーを行い、その合計点数によって順位を決めます。そして順位毎に用意された食材でBBQをする、というものでした。

しかしまぁ、アーチェリー大会とは名ばかり。ここでもしっかり茶番が繰り広げられます。茶番についてまとめる前に、チーム構成の天才さについて少し語らせてください。

 

  • 天才的なチーム構成

 

今回のアーチェリー大会、先程も言った通り3人1組のチーム構成で

 

山八岡の ''チーム''

薮伊知の ''チーム''

有髙中の ''チーム道''                となっています。

 

チーム分け方法は不明ですが、よく見てください……天才的なんです。まずはチーム、このチームは全体的にパワーがあります。そして八乙女と岡本はアーチェリー経験者とのことでした。しかし言いたいのはそういうことではありませんっ!この3人を集めて生まれるもの、、そうです師弟関係です。圭人が不憫でしょうがないチーム構成ですが、師弟関係による圧は圭人を更に面白くしてくれます(笑) 予想通り、厳しい目で見る2人に怯えながらアーチェリーをする圭人。圭人には申し訳ないですが、それが可愛くてしょうがない(笑) 次にチーム、このチームが一番問題を抱えてます。と言うのも、散らかり方の違う3人が集まってしまってます……小芝居大好き''いのあり劇団''所属の伊野尾慧さんいますし……そして彼らはちゃんと散らかります。アーチェリーの矢を的から跳ね返す技(ヘマ)を見せた薮くん、急に的に向かって走り出し手で矢を突き刺す知念ちゃん、この後 他のメンバーにまで伝染する「声を出しながら矢を放つ」遊びを開発してしまった伊野尾ちゃん。天才揃いです。最後にチーム、このチームは見るからにヤンチャ。子供。うるさい。というワードがどんどん出てきますが、実際に本編で本人たちも「リアクションチーム」と自負しています(笑) しかし、実力があったのはこのチームでした。おふざけしながらも以外にちゃんとアーチェリーやってたのは彼ら(笑)優勝までしてしまいます。

 

このように、チームそれぞれ違った個性で楽しませてくれました。このチーム構成考えた方には是非15周年の旅行企画にも携わって頂きたい……

 

  • 散らかりまくる茶番 

続いて、散らかりまくるボケとボケについて。先程、伊野尾プロによって「声を出しながら矢を放つ」遊びが始まった  と言いましたが、これが引き金となって様々な小芝居への発展してしまいます。

 

  1. 裕翔による「Stend by FIRE!!!」

これは名言?名シーン?です。急に謎な英語を言い矢を放ちながらも、しっかり高点数を取る裕翔にツボりまくるJUMPちゃんたち(笑) 面白すぎるんですこの光景……これは映像を見ないと分からないな……

裕翔が面白いのは勿論ですが、これ以上に無いくらいの盛り上がりを見せるおじゃんぷがあってこその面白さでした。メンバーのボケや茶番に乗っかり盛り上がる純粋さ、これ大事。

 

  2.  山田くんによる「君のハートを射止めるっ」 

このセリフを考えたのは伊野尾プロです。茶番を盛り上げるの大得意ですね。どうやったらそんなワード降ってくるのでしょう……そしてそれに従ってセリフを言う山田くんも愛おしいのですが、ちゃーんと的から外します!(笑) そしてこのセリフは進化を遂げ、「お前と一緒に居たい(ウィスパーボイス)」になります。まぁまた外しますが……(笑) 散々山田くんで遊んだ伊野尾プロは「やっぱ山田おもしれぇ!」とご満悦でゲラゲラ笑っていました。

 

 3.  伊野尾プロによる「父ちゃん鹿が食いてぇよぉ」

さて、伊野尾プロともなると自分が矢を放つ番でなくとも小芝居をし始めます。その被害者となったのは同じく''いのあり劇団''所属の有岡くんです。矢を放とうとする有岡くんに、「父ちゃん鹿が食いてぇよぉ」と言う伊野尾プロ、そして有岡プロも「ごめんなぁいつも貝ばっかで」と返します。2人とも乗り気であればもう、それはいのあり劇場の開幕です。有「慧に美味しい鹿を…!」伊「父ちゃん、鹿が逃げる」……楽しそうでなにより☺️

 

 

 

 

3. 俺らってこういうグループだもんな

 

アーチェリーが終わり、各チーム食べられる食材も決まりました。優勝チームには豪華な食材が与えられ、2位 3位のチームには順位に応じた食材が与えられます。初めは自分のチームのものを食べていたおじゃんぷ、しかし、段々と「これ食べて!」と他のチームのメンバーの所へ行き始めます。各チーム食材が違うので、他チームにも味わって欲しいからと結局順位関係なくみんなでBBQを楽しむJUMP……なんと優しい世界なんでしょう。世の中全員じゃんぷメンバーだったらいいのにと思うほど。よく分かりませんが。美味しいものを食べて「うま〜!」と声を漏らすメンバー、それを微笑ましそうに見てるメンバー、どれもこれも全部JUMPでした。「俺ら仲良いからこうなるんだよなぁ」「こういうグループなんだよな」と色々な方向から聞こえるメンバーの''思わず漏れた言葉''に真の「仲の良さ」を感じました。

 

 

 

 

4. 6年前を見た''今''思うこと

 

一言で言うと「仲がいいな」と思いました。これだけ言うと、「え、今も仲良いじゃん?」と思われるかと思います。実際、今も気持ち悪い位に仲がいいのは変わってないと私も思います。この6年で乗り越えた事、過ごした時間、確かめあった絆、親密度は益々深まっているのだとも思います。しかし、''目に見えた仲の良さ'' を6年前のこのじゃんぱを通して私は感じてしまいました。それは昔が今より仲が良かったと言いたい訳ではなく、悪魔で ''目に見えた'' です。2015年は特にJUMPにとっても仲が深まった年でした。だからこそ、「俺らって仲良いんだ!」を全面に出していたからかもしれません。彼ら自身その事実が嬉しかったのだと思います。''アピールしたい仲の良さ''だったものが、''ふとした時に溢れ出る仲の良さ''、へと変わった感覚でした。彼らも当時より大人になり、色々な出来事を乗り越え、あっという間に6年が経ちました。平均年齢29.5歳のアラサーグループとなった今、「仲良しこよしだけでやっていける世界じゃない」という山田くんの言葉の元、JUMPにとって''仲良し''という 昔は最強で最高だった武器をほんの少しだけ奥に押し込めたのだと私は感じました。仲良しだけでは終われない。自分たちの武器は自分たちの手で手繰り寄せ、変わり続けなければ生き残れない。そんな世界を痛感した6年だったのかもしれません。

 

しかし、そんな中でやっぱり寂しい思いもあります。時間の流れと共に大人になり、考えも変わり''仲良し''という武器をどんどん奥に置いてきてしまうのではないかと。誰も悪くない。きっと仲が悪くなることは無いし、かと言って時間が止まる訳でもない。メンバー全員が30代、40代と歳を重ねた時、昔のような騒ぎ方で仲良く遊ぶのはおかしいと言われることなのかもしれない。でもJUMPはそれでいい。そんなことを考えながら6年前のJUMPartyを見ました。 

 

 

 

 

 

 

''目に見えた''仲の良さが少しずつ減っていっても、ちゃんとある絆を見つめていたいし感じていたい。でもたまには、その目に見えていたものを懐かしみに行くのもいいと私は思います。北海道じゃんぱ、是非みなさんも見返してみてください!!!!!

 

 

[完]

 

 

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。🙇‍♀️

 

ぴなん

 

 

2021-09-06